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やさしい ・視覚特性

 太陽光線には生物に有害な紫外線が含まれています。これは、物体の劣化を促進させ、人間の目や皮膚にも悪い影響を与えます。木材はこの紫外線を吸収しほとんど反射しないという優れた性質があります。紫外線の反射が少なければ、目に与える刺激も小さいので、木材は目にやさしい材料といえます。住宅などでも、太陽の光がたくさん入る日当たりのよい部屋は、とても気持ちがよく、人気があります。しかし、その中には多くの紫外線を含んでいますから、もし部屋に入ってきた紫外線を、全て壁が反射させていては、目を疲れさせるだけでなく、長期的にみれば人体に良いとは言えません。そこで、木材を床や壁に使うことにより、住宅に侵入してきた紫外線は木材に吸収させ、部屋を人間にとって良い光であふれるよう設計することも出来ます。木をうまく使うことによって人間の健康にとってよい環境を作ることが出来ます。
 木材を使った部屋は暖かさを感じさせます。それはなぜでしょうか?実は、これは木材に秘密があるのです。人間には暖かく感じる色合いと冷たく感じる色合いがあります。これを暖色・寒色といいます。暖色とは赤、だいだい、黄などのように暖かそうな色を差し、寒色とは青緑、青、青紫などの冷たさを感じさせる色のことです。木はもちろん暖色ですが、コンクリートなどは寒色です。
 木材の見た目のよさは、この暖かさだけでなく、木目にも秘密があります。木材の木目は完全なストライプではなく、いい加減な文様です。一つとて同じ模様はありません。どうやらこの「いい加減さ」が、木材の好まれる理由の一つです。この「いい加減さ」は学術的には「ゆらぎ」といいます。このゆらぎこそ、自然界のルールです。数式であらわすと「1/f」となります。自然界のリズムがこの1/fといわれており、小川のせせらぎや風の音、虫の声など、自然が作り上げたものはこのリズムをもちます。そして、良い音楽もこの1/fのリズムをもっており、人間に心地よさを与える秘密のようです。


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:Haha! I'am the first! Yeh~

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