京都の木の家づくり、注文住宅、リフォームのご相談は、里仁舎 www.rijinsya.com

里仁舎

保健的効果

 教師に、校舎が子どもたちに影響を与えていると思われることがらを、アンケートしました。木校舎の場合、①温かみがある、②落ち着いた雰囲気がある、③柔らかい、④床に弾力があり、足腰が疲れない、⑤怪我が少ない、⑥湿度の面ですぐれている、という結果がでました。これに対しコンクリート校舎の場合、①床に弾力がなく、長時間立つのが辛い、②結露が生じる、③怪我の程度が大きく、安全面で良くない、④音が反響する、⑤コンクリートの冷たさを感じる、⑥足元が冷えるという回答が多くされました。全般的にみて、教師たちは木校舎に対し、暖かい・落ち着いた・柔らかいという好印象をもっているようです。そして、その影響が子どもたちの心身にも違いをもたらします。
 子どもたちの心身の健康状況については、保健室を調べてみるといろいろなことがわかります。子どもたちは身体が不調になったり、精神的に苦しいときは、保健室にいくことが多いからです。そこで子供たちの保健室利用状況について調査されました。
 結果、子どもたちが①身体的訴えでの保健室利用状況、②相談事での保健室の利用状況とも、木校舎の子どもたちよりコンクリート校舎の子どもたちの方が多い事が分かりました。そして、教室での怪我の発生割合が木校舎よりコンクリート校舎の方が高いことが分かりました。
 木造空間とコンクリート空間で、子どもたちへの影響で一番大きなことは、インフルエンザの問題があげられます。インフルエンザは子どもたちにとって、大変気を付けないといけない病気で、病気欠席をしたり、流行時には感染が拡がり学級閉鎖などの事態も発生します。このインフルエンザによる病気欠席や学級閉鎖の割合が木校舎よりコンクリート校舎の方が高くなります。これについては、研究者からいろいろなことが指摘されています。インフルエンザの蔓延や症状の悪化を防ぐには、部屋を暖かくして、湿気を十分に高めることです。木校舎では木材の持つさまざまな働きが、インフルエンザ対策として良い効果を出しているといわれています。つまり、木材が、室内に空中浮遊している菌に対し繁殖抑止の効果があること、木材が室内の湿度を50%程度に維持しようとする効果があること、そして、壁や床に木の無垢材を貼ることにより、壁からの冷放射などが少なくなり、子どもたちの足元と頭での温度差を小さく、室内気候を穏やかにしていることがあげられます。
 このように木造空間は、木材の持つはたらきによって、子どもの成長にとって大変よい効果をあげてい


All comments of post - "保健的効果":

:Haha! I'am the first! Yeh~

Comments are currently closed.

Add a Comment / Trackback url

Comment begin from here or jump up!