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耐震改修

地震と当社の耐震設計

2011年には、東日本大震災が起き、想像を絶する甚大な被害を与えました。また、それに付随するように各地で地震が群発しています。そこで私たちは、政府の地震調査研究推進本部の予測もふまえて、震度5以上の東南海などの巨大海洋型地震は必ず来ると考えておかねばなりません。

より安心に、安全に

阪神大震災の写真

当社では、独自の耐震設計を施し、許容応力度設計によるシュミレーションを何度も行います。
「耐震」は、木造住宅最大の課題ととらえ、構造設計は、無理なデザインを実現するためでなく、より安心・安全に家を守る手段だと考えます。 また、改修では、限界耐力計算では留まらず、部材の設計までを心がけています。 (左)阪神大震災の写真
当社では、"木の性質"を理解し、大地震を何度想定しても倒れないものをつくりたいと考えています。
木の家づくりは、構造材に人工材料ではなく天然材料を用います。この点を十分に理解し、設計する一方で品質管理にも最大限、配慮します。「1000年以上を経て今なお使用に耐え得るもの」が存在する木質構造は、非常に優れた構造とも評価されています。

誰でもできるわが家の耐震診断

「誰でもできるわが家の耐震診断」
ただし、この診断の対象としている住宅は、1~2階建ての一戸建て木造住宅(在来軸組構法、枠組壁工法〔ツーバイフォー工法〕)などで、店舗・事務所等を併用する住宅を含みます。
→診断はこちら。

監修 国土交通省住宅局
編集 財団法人 日本建築防災協会

耐震改修 実例「京都大学吉田泉殿」

設計及び施工監理を行いました

耐震改修 実例「京都大学吉田泉殿」オープニングセレモニー 耐震改修 実例「京都大学吉田泉殿」オープニングセレモニー

2007年6月27日、「京都大学吉田泉殿」のオープニングセレモニーが実施されました。
弊社では、その設計及び施工監理を行い、その功績により感謝状を頂きました。

京都大学の附置研究所・センターのメンバーが集い、「智と知のサロン交流」、「異文化・異分野間の交流・対話」、「教育研究支援体制の充実」 に繋げる活動を展開する連携交流拠点として、本学西部構内の西側、プールの南側の吉田泉殿町に「京都大学吉田泉殿」が発足しました。

本建物は、劣化がかなり進みんでいたため構造の安定にも問題がありました。そこで、京都大学生存圏研究所が中心になり調査を進め、その結果、改修する事となりました。

※詳しくは、こちらをご覧ください。>>耐震改修 実例「京都大学吉田泉殿」