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「木の家」の魅力・10の性能

木の良さを活かした「木の家」の10の性能

ポイント1:構造の安定

木材は軽くて強い材料(比強度が最も高い建築材料)です。近年は実大振動実験などにより木造住宅の耐震性の高さが実証されてきています。

ポイント2:火災時の安全

不燃材による外壁仕上げ材料や内装材との関係から火災時における外部からの延焼なども木の効用を活かした新たな規定が設けられています。

ポイント3:劣化の軽減

ヒノキなど耐朽性の高い木材や必要部分への防腐処理材の使用により木造住宅の寿命を守ります。

ポイント4:維持管理への配慮

木の家は他構造と異なり構造面においての増改築・リフォーム作業が安易なため設備変更や維持管理がしやすいことも特長のひとつです。

ポイント5:温熱効果

木の家ではまず構造材として木材自身が金属(鋼材)等と比較すると断熱性に富むことがあげられます。そして他の断熱材を補いながら、冬暖かく、夏快適な室内環境をつくることができるのです。

ポイント6:空気環境

木材には天然木の香の効用に加え、木材特有の調湿性があります。吸湿と放湿を適当に繰り返し、室内環境の湿度を自然に調整してくれます。

ポイント7:光・視環境

木材には、紫外線吸収・反射防止などの効果があり、目にも優しい素材です。
また、自然がつくりだしたした不規則な年輪模様やその色合いは、気持ちを和ませる効果があるようです。

ポイント8:音環境

石やコンクリートなどの硬い材料では音をはね返しやすく反響します。一方、木材では適度に音を吸収し、音が美しく響くなどの効果があります。劇場やホールに木の内装材が用いられるのはこの性質と肌合いを活かすためです。

ポイント9:高齢者への配慮

木材ではよく温もりを感じるといわれます。床材や手すりなど木材は触ってもヒヤッとすることが少ない温かい材料だといえるのです。

0 ポイント10:防犯

木材は外部の塀などの環境材料として、住宅などの外装材にも使用されています。設計により環境に調和した仕切り材としてまた、防犯上のスクリーンとしての配慮なども可能です。

出典:社団法人全国木材組合連合会「木造住宅が森林を活かす」